響伸室

室方針/委員会方針

響伸室  室方針

室長 伊藤 陵輔

 伝統ある長野青年会議所は、志を同じうする多くの偉大なリーダーを輩出するとともに、世界のリーダーと友情を深めることで、民間外交の担い手としてこのまちの発展に貢献してまいりました。現在、組織の基盤である会員の減少という課題を解決するために意識変革による拡大運動の推進が求められると同時に、目まぐるしく変わる世界情勢の中では、国境を超えた絆をさらに深める必要があります。
 当室では、より組織の基盤を強固にするために会員全員が拡大運動を通して組織の魅力に気づき、まちや人に鮮烈な影響を与えることで、地域の多様な人財との繋がりが広がる仕組みを形成しつつ、拡大運動を通して個性の伸長を促します。そして、先達が永きに亘り築いてきた姉妹JC、友好JCとの友情をさらに深め、確固たる絆を再確認し、身近な外国人との寄り添い方を再考することから民間外交の発展はもとより世界平和に寄与してまいります。
 互いに影響し合うことで組織の基盤や国際的なリーダーを創造し、誰もが憧れるJayceeとなるために研鑽を積み、運動をまちへ響かせてまいります。

委員会方針

基盤拡大委員会

委員長 室賀 直

 長野青年会議所は情熱ある先達の努力により歩みを進めてきましたが、明るい豊かな社会の実現のためには、継続的に会員拡大を行っていく必要があります。共通理念の下に、強い繋がりを持った人財の総体すなわち組織の基盤を拡大しなくてはなりません。そのために全会員が当事者意識を持って拡大運動を行っていく必要があります。
 会員増加は青年会議所の至上命題であり、青年会議所の成長と発展の根源そのものです。基盤を効果的に拡大すべく、まずは、地域との関係性を育むことを重視します。時間をかけて築いた信頼は、必ずや次代の拡大へと繋がります。その過程で会員自身も刺激を受け、互いに学び合いながら組織全体の力を確実に高めていきます。
 全会員が拡大を自らの使命として受け止め、共に歩む姿がまちに伝わるよう、当委員会が先頭に立って導きます。どの瞬間の出会いも必ず未来に繋がるという信念を胸に、基盤拡大をまちの力へと昇華し、青年会議所運動の真価と誇りを力強く発揮してまいります。

国際交流委員会

委員長 鈴木 剛

 長野青年会議所は創始以来「世界との友情」を信条に、長野の国際化を力強く推進してきました。インバウンドや外国人労働者との多文化共生の必要性が高まる今こそ、国際交流を通じて相互理解を深め、このまちを「真の国際都市」として確立する時がきたのです。
 当委員会は、長年培った姉妹・友好JCとの信頼関係をさらに発展させ、国内外での交流や発信の機会を最大限に活かし、会員の国際感覚を磨いてまいります。そして、異文化に触れる滞在型の受入や、未来の連携を見据えた視察活動を通じて、体験に根ざした理解と共感を育みます。さらに、その感覚と精神を市民や在住外国人との共働をよりまちへ広げ、互いの違いを尊重し合う文化を深く理解し、根付かせます。国際交流は単なる催しではなく、世界平和と共生社会を築くための民間外交です。情熱と覚悟を胸に、友情の架け橋を長野から世界へ、世界から長野へと広げ続けます。
 友情は国境を越える、未来を俺達の手で結び、絆をもっと深く。我々自身が真の国際都市NAGANOの旗を掲げて挑み続けよう。