創勢室 室方針
室長 宮澤 拓也
長野青年会議所は、創立以来、明るい豊かな社会を実現するべく、様々な事業を展開するとともに、市民祭である長野びんずるの運営を担ってまいりました。バトンを受け取った我々は、先達から承継したヤングブルーの精神のもと、現状維持に甘んじることなく、より魅力的なまちをつくるための運動を強く推進していく必要があります。
当室では、わがまちが擁する自然豊かな住環境、交通の利便性、特色ある歴史・景観・文化といった魅力を最大限に生かしたインパクトある新たな事業を創出することを通して、長野に住まう人々のより一層深い郷土愛を育む土壌をつくります。また、いまや市民祭として定着した長野びんずるにおいても、「市民総和楽・総参加」の理念のもと承継されてきた伝統を大切にしつつ、固定観念にとらわれることなく積極的に新たな要素を取り入れることで、長野市民にとって心の故郷たりえる魅力的な祭りへと昇華させます。
時流を的確に捉え、若者らしい大胆な発想を持ち、積極的に行動を起こすことで、今一度、「長野青年会議所此処に在り」を力強く示してまいります。
委員会方針
地域開拓委員会
委員長 鈴木 晴海
長野青年会議所はこれまで、明るい豊かな社会の実現に向け、熱き情熱のもと数多くのインパクトある事業を創出してきました。これからもこのまちが魅力溢れる存在であり続けるためには、会員一人ひとりがパイオニア精神を存分に発揮し、新しい息吹を吹き込み続けることが必要不可欠です。
そこで当委員会では、このまち特有の自然、食、スポーツ、教養といった文化を虚心坦懐に見つめ直したうえでさらなる魅力を開拓し発信するとともに、その過程で市民を広く巻き込んでいくことで、まち全体におけるシビックプライドを醸成していく契機を創出します。また、会員に対して、まちに強いインパクトを与える事業への参画を通して「青年会議所こそが希望をもたらす変革の起点である」という信念と覚悟をあらためて同志と共有する機会を提供します。
長野を愛する人々が能動的に語り合い、このまちのかたちを自らの手で創り上げていく——そんな地域の未来の実現を目指し、強い決意と斬新な発想をもって、我々にしか成し得ない唯一無二の運動を全力で推進してまいります。
びんずる委員会
委員長 林部 祐也
先達より受け継がれてきた伝統ある長野びんずるは、市民総和楽・総参加の基本理念を掲げて創設されました。いまや夏の風物詩として長野市民から愛される市内最大のまつりとなっており、今年で56回目を迎えます。しかしながら、長野びんずるの魅力をより多くの市民や観光客に対して伝えていくためには、運営の形式の見直し等を含む新たな挑戦を行っていく必要があります。
当委員会では「さらに参加したくなる、もっと見たくなるまつり」を目指し、団体以外での参加形態を拡張、整備することを中心に新たな取り組みを行います。そして、まつりに関わるすべての人々にまつりの楽しさや魅力を発信することで、踊り手や観客にまつりのすばらしさをより一層知っていただき、まつりがまちにもたらす活気をさらに昇華させます。また、まつりに関わる会員、特に新入会員には、仲間と一体となって新しい風を巻き起こすことに挑戦し、行動から始まる成長を実感する機会を提供します。
長野のまちを一丸とするために、さらなる魅力を発信し、多くの市民がより一層、踊りやイベントに参画しまつりのもつ力を最大限に発信するために、関係団体と今まで以上に連携をはかり、心躍る無双のまつりを創りあげます。