承前啓後室

室方針/委員会方針

基本方針

先達が築き上げた歴史に感謝し、人と地域を結び人々を笑顔にする祭りの力に希望をのせ、まちの活力となる伝統と革新が交差する祭りを未来へと繋げよう。

室 長
塚田  翠

承前啓後室  室方針

 先達が市民と共に作り上げてきた長野びんずると長野灯明まつりは長野市が誇る2大祭りであり、この祭りには人々の感謝や祈りが込められ、地域社会の繋がりをより強固にする力があります。また、祭りはいつの時代もまちに笑顔と活気をもたらし、市民の活力と地域活性化の為には祭りの存在が必要不可欠です。しかしながら、コロナ禍による社会変容に伴い祭り運営において転換期を迎えており、この祭りを後世に繋いでいく為には、新たな仕組みづくりが求められています。
 当室では、この2大祭りをまちのレガシーとして継承する為に、先達から受け継がれてきた遺すべき伝統と未来に向け進化を遂げるべき要素を明確にします。また、地域と繋がりを強固にしながら、持続的な運営に向け新たな仕組みを構築し、この先も安定性のある祭り運営を目指します。そして、参加するすべての人々が楽しめる祭りを創出し、まちの活性化を図り未来へと繋げます。
 71年目の一歩を踏み出す今こそ革新の時と捉え、承前啓後を軸として祭りの伝承へと邁進してまいります。

委員長
日下部 好治

びんずる灯明委員会  委員会方針

 我がまちの夏と冬を代表する2大祭りは、先達から数々の想いを紡ぎ、長野青年会議所と市民の熱い情熱のもと、取り組んでまいりました。しかしながら新型コロナウイルスにより、先行きの見えない不安が長期化したことで、人々の考え方や社会との関わりが希薄になりつつあります。いつの時代も笑顔溢れる明るい未来を創るには人と人、社会との関わりが必須であり、人とまちを繋ぐ力を持つ祭りの存在が必要です。
 当委員会では我々が先頭に立ち、市民総和楽・総参加のもと、従来の関わり方や取り組み方を継承しながらも時代に即した新しい発想を取り入れ、平和への灯を絶やさぬ為にも人と地域を繋ぐことができる祭りを創造します。この2つの祭りを笑顔と郷土愛に溢れる祭りへと昇華させ、外部団体と協働しながら、まちと人が深く関わり合い、繋がりが強固なまち長野から地方創生へと繋げます。 
 市民一人ひとりが主役と捉え、すべての人々が前向きな気持ちで笑い合える、そんなかけがえのない明るい未来の為に我々は一切の妥協はせず、旭日昇天の勢いで邁進してまいります。