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魅力発見!シャキソ・クエスト in 長野 ~今後の時代を生き抜く『力』を獲得せよ~の事業紹介②

2022年度公益社団法人長野青年会議所では、社会人基礎力育成事業として長野市内の高校生をターゲットにした青少年育成事業を開催いたします。
それに先駆け、開催までの間に社会人基礎力とは何なのか、また、何故社会人基礎力育成事業に取り組む必要性があるのかなど、数回に分けて紹介していきます。

第2回目となる今回は、「シャキソ誕生の背景」についてです。

「社会人基礎力」という言葉は平成18年(2006年)に経済産業省により提言されました。
余談ですが平成18年というと、、、
トリノ五輪が開催され、荒川静香さんのイナバウアーが流行語になり、夏の甲子園では当時早稲田実業のエースだった斎藤佑樹さんがハンカチ王子としてブームになった年でもあります。
そんな2006年の少し前、2000年代初頭の日本では「ニート」 という言葉が広く知れ渡るようになりました。
「ニート」とは、就労、就学、職業訓練を受けていない状態の人を表す言葉ですが、当時ニュースなどで多く取り上げられ、ある若者がインタビューで「働いたら負けだと思っている」という発言をし、話題になりました。同じくフリーターの割合も急増し、社会コストの増大が大きな問題となっていました。
そのような状況になってしまった要因として2000年に“入社後の早期退職割合が過去最高となった”という事実があります。

そこで、早期退職の原因を探るため、学生と企業にアンケートをとった結果、考えにギャップがあることがわかりました。
学生に、自身に足りていないと思う能力についてアンケートをとった結果、
「専門スキル」、「語学力」、「P Cスキル」といった自身の能力についての回答が多いのに対して
企業が学生に対して不足していると思う能力についてアンケートをとった結果では、
「主体性」、「コミュニケーション力」、「粘り強さ」など、仕事への意欲に関する回答が多い結果となりました。

このように、学問に特化してきた学生と、社会人に必要な基礎的な能力を求める企業側とには大きなギャップがあることがわかり、そのギャップを埋める事で人材の定着と、育成を図ろうとしたのが「社会人基礎力」なのです。

この社会人基礎力は2018年に新たに改編され、現在でも多くの企業の人材採用、育成の指標となっています。
社会人基礎力ができた背景を知ることで、就職をする若者にはもちろん、採用する企業にとっても重要な指標だということがわかります。

今回は社会人基礎力が誕生した背景について発信させていただきました。
当時の社会情勢により作られたものではありますが、現在の日本でも決して解決していないこともありますので重要な要素であることがお分かりいただけたと思います。
しかし、実は社会人基礎力とはもともと大企業向けに提言されたものでありました。
日本の多くの企業は中小企業ですので、より普及させることを目的に大学教員有志により設立された一般社団法人社会人基礎力協議会が経産省の普及活動を引き継いでいるという事実もあります。
そして、長野市は地方都市であり、やはり多くの中小企業の頑張りにより支えられています。
そこで、次回は「何故、地方都市に社会人基礎力が必要なのか?」について、ご説明いたします。

現在、社会人基礎力育成事業に向けて高校生の参加者を募集しています。
長野市内の高校にも回らせていただいておりますが、参加締め切りは7月10日となっています。
ご興味のある方は下記チラシのQRコードもしくは【コチラ】からお問合せください。
 

■実施内容
【開催日】
・オリエンテーション 2022年7月31日(日)10:00~15:00(受付 9:30~)
・中間報告会     2022年8月21日(日)13:00~16:00(受付12:30~)
・プレゼンコンテスト 2022年9月 3日(土)13:00~15:30(参加者集合10:30~)
【会場・開催場所】
・オリエンテーション       JA長野県ビル12階会議室
・中間報告会、プレゼンコンテスト 長野市勤労者女性会館しなのきホール
【主催】
公益社団法人長野青年会議所(未来資本創造委員会)

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