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10月公開例会 「未来づくりラボ~知ろう、語ろう、自分たちのまち~」 開催報告

2025年10月25日(土)、10月公開例会「未来づくりラボ~知ろう、語ろう、自分たちのまち~」を開催いたしました。翌日に長野市長選挙を控えるタイミングで開催した本公開例会は、市民の皆様に「主権者意識」を高めていただくことを目的に企画しました。とりわけ、将来のまちを担う若者世代の意識向上を重視し、若い方々が気軽に参加し、まちについて考えるきっかけを得られるよう、プログラムに工夫をいたしました。当日は天候にも恵まれ、多くの市民の皆様にご来場いただき、特に学生や若者の姿が多く見られました。
■屋内プログラム
まずは、杉村太蔵氏を講師に迎え、講演会「地元を愛せる力が、未来を変える」をテーマに開催しました。元衆議院議員である太蔵氏は、ユーモアを交えながら、地元への愛情が地域の未来を動かす原動力になること、政治や社会参加は誰にでもできる身近な行動であること、そして若者が地域づくりに関わる重要性について熱く語られました。学生たちは前のめりに耳を傾け、質疑応答では率直な質問が飛び交い、まちの未来を考える貴重な時間となりました。講演会に続いて開催された「未来リーダーズ・フォーラム」では、学生と政治家である藤田ひかる氏、かまくらひかる氏が登壇し、「これからのまち」についてパネルディスカッションを行いました。若い世代が地域にどう関わり、声を届け、未来を形づくるのか。未来を担う世代が主体的にまちに関わる重要性を共有する場となりました。

■屋外プログラム
屋外では、気軽に参加できる企画として「粉もん総選挙」を実施しました。お好み焼き・おやき・たこ焼きなど長野市らしい“粉もの”が並び、来場者が“おいしい一票”を投じる形式で楽しみました。結果、長野市若里のKENzoさんのクレープが見事優勝を飾り、大きな盛り上がりを見せました。学生や若者にも人気が高く、会場には終始にぎわいが生まれました。また、政治や選挙にまつわるクイズを年代別に楽しめる「スタンプラリー」も実施しました。親子連れから若者まで幅広く参加があり、会場周辺を巡りながら問題に挑戦することで、自然と選挙への理解が深まる内容となりました。

屋内外のプログラムを通じ、「まちの未来について考えること」「選挙に関心を持つこと」「一票を大切にすること」をより身近に感じていただくきっかけを提供できました。
長野市長選挙の前日に開催した本事業は、市民一人ひとりが主体的に“まちの未来へ関わる姿勢”を育むきっかけを提供できたと感じております。ご来場いただきました皆様、ご協力いただきました皆様に心より御礼申し上げます。

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