1. HOME
  2. ブログ
  3. 10月公開例会 「ながのハロウィンフェスティバル」開催報告

10月公開例会 「ながのハロウィンフェスティバル」開催報告

10月21日(土)ながの表参道セントラルスクゥエアにて10月公開例会「ながのハロウィンフェスティバル」を開催しました。

長野市では2007年から「長野市中心市街地活性化基本計画」を策定し中心市街地の活性化を進めてきました。その中で、市街地の定住人口を増やす政策である「まちなか居住の促進」では、再開発事業が後押しをする形で近年では、定住人口が増加傾向にあります。その一方、新型コロナウイルス感染症拡大前と後で比較すると、まだまだ地域住民が集う機会は少なく、更なる活力溢れる長野市中心市街地へ転換するため、この市街地定住人口の増加を契機と捉え、地域住民に地域愛を育んでもらうとともに、まちに活気が溢れる機会の創出が必要と考え、まちに賑わいを創出し、市民に活気を与えることを目的として10月公開例会を開催しました。

本例会は世界各地で親しまれているイベントで近年では日本でも定着しつつある【ハロウィン】を題材として、コロナ禍で失われた子どもたちが楽しめるイベントを創出することをテーマに定住人口が増加傾向にある表参道セントラルスクゥエアを会場としました。来場者にはハロウィンをより楽しんでいただくために仮装での参加を推奨とし、来場者が一目見てハロウィンと理解できるよう10mに及ぶ巨大フランケンシュタインのモニュメントの設置や、会場全体にはバルーンを活用した装飾物を施し、会場入り口やステージには来場者を迎え入れるアーチ型の装飾、更にはSNS映えするようなフォトスポットの設置をしました。
巨大フランケンシュタインの作成には信州大学工学部建築学科の学生、長野美術専門学校の学生、岡学園トータルデザインアカデミーの学生にそれぞれ携わっていただき一カ月近くの制作の元、完成しました。

また、会場全体をハロウィンの活気で盛り上げるよう、来場者が滞留できるファンクションとして小学生以下でも解答可能な謎解きゲームを開催しました。会場内に5カ所のキーワードとなる問題をランダムに設置し、全て探し当て一つの合言葉を完成させてもらい、全問正解者には景品抽選の案内をして、時間の可能な限り楽しんでいただきました。

次に、子どもたちが楽しめる企画として、仮想体験ワークショップを岡学園トータルデザインアカデミーの学生と連携して開催しました。ワークショップでは、参加者がオリジナル仮面、魔女の帽子、黒マントの3種類の中から1、2種類を選び、学生からアドバイスを貰いながら、フェルトや紙を貼り着色するなどしてオリジナル仮装アイテムを作成し、多くの人が一緒に仮装を楽しむ機会を創出しました。仮装アイテムを付けた人が増えることで、更に会場全体をハロウィン色に染めることができました。

会場内には子どもから大人まで楽しめる要素として、メニューを取り揃え、お酒も楽しめる飲食ブースと、おもちゃなどのアイテムを楽しめる子ども向けブースを設置しました。また、飲食ブースにおいては長野調理製菓専門学校の学生と連携し、ハロウィンをイメージした料理を企画・制作していただくことで、学生の活動をPRする機会とするとともに、学生自身が考案したメニューを値段設定し、実際に消費者に届けるという職業体験をしていただきました。

ステージイベントでは、コロナ禍で披露する機会が減少した子どもたちに機会を提供するとともに、イベント全体に賑わいを創出する企画として、長野を拠点とする子どもダンスチームの仮装ダンスショーを開催しました。また、豪華景品を目玉として開催した仮装コンテストでは、「ユニークさ」「可愛さ」「クオリティ」の3つを審査基準としましたが、審査員の方々も目を見開く仮装の数々に想像以上のレベルの高い内容となり会場は大いに賑わいました。

会場中央通り側の出入口付近には、受付・インフォメーションブース及びJCブースを設置しました。受付では仮装来場者にはお菓子をプレゼントし、また、当日併催イベントの「長野駅前HALLOWEENSTREET」ではゴール地点としても設定されており、こちらのイベントでは‘トリックオアトリート’の合言葉を言った際にお菓子のプレゼントをし、多くの来場者に楽しんでいただきました。JCブースではメンバーに長野青年会議所の魅力や、これまでやってきことについてPRしていただき長野青年会議所の運動に対する広報活動、同じ志をもつこれからの仲間の獲得に向けて運動しました。

関連記事