5月例会開催報告
2021年5月20日(木)に5月例会「未来への継承」を開催しました。
本例会では「長野灯明まつり」を題材に、今後の発展的取組について全員が考えました。
長野灯明まつりは、2004年にオリンピックレガシーを継承し、弛まぬ平和への願いを再び世界へと発信するために開催した冬の祭典で、長野青年会議所が事務局を担っています。今年で18回を迎え、県内外から60万人を超える来場者が訪れる長野を代表する冬のまつりです。
第1部では、長野灯明まつりのこれまでの歴史と開催意義について改めて共有するとともに、運営面での課題と向き合い、より発展し継続したまつりにするためにはどのようにすればよいか、未来の長野灯明まつりについて考察を行ないました。
第2部では、資金面や運営面でご支援ご協力頂いております長野市商工観光部観光振興課インバウンド・国際室の木内室長と長野商工会議所の徳武理事をお招きし、長野市の代表的なまつりと「長野灯明まつりの関係性」、「どうすればそれぞれのまつりが継続できるか」等をパネルディスカッション形式にて意見交換を行いました。
最後に第3部では、コロナ禍で多くのまつりが1日だけの開催という中、長野灯明まつりは開催期間短縮とはいえ4日間開催し、多くの方が来場した全国的に見ても貴重なまつりとなりました。そのような市民に愛される長野灯明まつりがこれからも継続したまつりであり続けるために、灯明委員会にて考えたプランとロードマップを共有しました。
今後の長野灯明まつりの在り方については、長野青年会議所として引き続き議論が必要ですが、長野青年会議所が一丸となって課題解決に向け、そして未来の長野灯明まつりへ向けた行動を起こす契機となる例会となりました。
灯明委員会